週 句
疲れた者、重荷を負う者は、だれでも、わたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
マタイによる福音書 11:28
疲れた者、重荷を負う者は、だれでも、わたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
マタイによる福音書 11:28
説 教 「自分の救いを達成するように努める」 :梅田 環
世の光としての使命
イザ60:19~22、フィリ2:12~18、マタ5:13~16、詩67:2~6。
……わたしが共にいるときだけではなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。
フィリピの信徒への手紙 2:12b
使徒パウロは、キリスト賛歌(フィリ2:6~11)に続き、その救いに与っている群れのあり方を教えます。パウロは、自分が去った後も、信徒たちが主体的に教会造りに心を砕いて欲しいと願ったのです。
「従順」とは、神の言葉に聞き従う信仰を貫くよう勧めた言葉。それによって、「自分の救いを達成するように努めなさい」と言います。これは「引き出す、実現させる」という言葉を使っていて、神から救いを与えられることによって、自分の中で救いが形になっていくことを語ったものです。だから、「あなたがたの内に働いて……おられるのは神である」というのです。「内に」というと、「個々の内面に」という印象を持ちますが、「その者たちの間で、その者たちに何かが生起する」という意味です。「あなたがた」という群れの中に神が働いているという点こそが重要です。
その神の働きに与ることによって、神に対して従順な群れ、命の言葉を保つ群れが形づくられるのです。「不平や理屈を言わずに」とは、自分が清い者となるために黙々と、ということではなく、「神に反抗することなく、むなしい議論で終わることなく」という意味です。
そうすれば、「神の子として、世にあって星のように輝き」と言います。神の子とは神から生まれた者、神によって神のものとされた、という意味です。そのわたしたちは、終末を待つまでもなく、今、輝くのです。命の言葉、すなわち、福音を聞き、信じ、語り、内在させ、思い起こし、伝えるという教会の働きそのものが、輝きなのです。
世の光としての使命
イザ60:19~22、フィリ2:12~18、マタ5:13~16、詩67:2~6。
……わたしが共にいるときだけではなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。
フィリピの信徒への手紙 2:12b
使徒パウロは、キリスト賛歌(フィリ2:6~11)に続き、その救いに与っている群れのあり方を教えます。パウロは、自分が去った後も、信徒たちが主体的に教会造りに心を砕いて欲しいと願ったのです。
「従順」とは、神の言葉に聞き従う信仰を貫くよう勧めた言葉。それによって、「自分の救いを達成するように努めなさい」と言います。これは「引き出す、実現させる」という言葉を使っていて、神から救いを与えられることによって、自分の中で救いが形になっていくことを語ったものです。だから、「あなたがたの内に働いて……おられるのは神である」というのです。「内に」というと、「個々の内面に」という印象を持ちますが、「その者たちの間で、その者たちに何かが生起する」という意味です。「あなたがた」という群れの中に神が働いているという点こそが重要です。
その神の働きに与ることによって、神に対して従順な群れ、命の言葉を保つ群れが形づくられるのです。「不平や理屈を言わずに」とは、自分が清い者となるために黙々と、ということではなく、「神に反抗することなく、むなしい議論で終わることなく」という意味です。
そうすれば、「神の子として、世にあって星のように輝き」と言います。神の子とは神から生まれた者、神によって神のものとされた、という意味です。そのわたしたちは、終末を待つまでもなく、今、輝くのです。命の言葉、すなわち、福音を聞き、信じ、語り、内在させ、思い起こし、伝えるという教会の働きそのものが、輝きなのです。