01│2022年01月02日 降誕節2 エルサレム訪問

週 句 イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。
    聖書 マルコによる福音書1章17節
説 教 「神はあなたを喜ぶ」高橋周也 牧師
    聖書 マルコ1章9~13節

「新しい年に御言葉に聴く喜びを」
 明けましておめでとうございます。今年も共に主の御言葉に聴き、礼拝を共にささげてまいりましょう。
 昨年の12月に入ったあたりから、今年の礼拝説教の聖書箇所をどのように編成していこうかと考えていました。昨年は、9月の教会学校月間を除いては、基本的に前任の梅田環先生が用いておられた日本基督教団の聖書日課に沿って、私たちもマタイによる福音書を読みました。ずっと福音書だけというのも寂しいと思いましたので、夏あたりからは時々、やはり教団聖書日課のテーマから旧約聖書や、新約聖書の福音書以外のパウロ書簡なども少々取り入れました。
教団の日課はA年B年C年D年と4年サイクルで、昨年はA年でしたので、もちろんこのまま一通りD年まで読み直してもよいのですが、もし皆さんの中から「この書(箇所)を取り上げて欲しい」「教会の皆で読みたい」という声があがりましたら検討したいと思います。
 本年B年はマルコによる福音書を中心に読む年なのですが、一応私の計画としては、ちょうど教会学校で用いている『聖書教育』誌も春までマルコを取り挙げていますので、『聖書教育』誌に沿いつつ、皆さんの声を取り入れながらマルコを読み進められばと思います。それが最後までいきましたら、できれば夏頃に向き合いたいのはエレミヤ書です。
実は今年11月号の『世の光』誌において「祈りのきずな」コーナーを担当することになりました。読者の方が毎日のディボーションに用いられるものですが、エレミヤ書から書いてくださいとの依頼です。エレミヤ書は危機と激動の時代を生きた預言者の言葉ですから、牧師の仕事の都合ということは抜きにしても、やはり教会として読んでおきたい箇所です。
どうぞ皆さんのご意見をぜひお聞かせください。そしてどうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。